産直青果・産直米生産者と
ともに国産飼料自給率の向上へ
グリーンコープでは、産直青果・産直米の生産者の皆さんへ飼料作物の生産を呼びかけました。また、飼料作物を生産する新たな農家との出会いもありました。サイレージ用トウモロコシ、WCS(醗酵飼料稲)、通常は乾燥牧草として輸入しているイタリアンライグラスなどの牧草を生産します。近年の飼料価格は、輸入原料の配合飼料であれば、令和3(2021)年頃までは1トン当たり7万円だったものが令和4(2022)年には1トン当たり10万円まで高騰していますので、自給する飼料を増やすことで輸入乾牧草を減らすことが出来て、飼料代を削減することに大きく貢献します。また、TMRセンターの飼料を利用することによって、酪農生産者は飼料を作る労力・コストが減少します。飼料を給餌する労力・コストも大きく軽減されます。